2020年基本方針「創囲 創増」カーコンビニ倶楽部「加盟店戦略会議」全国6ヵ所で開催

林成治社長

  来年2020年に20周年を迎えるカーコンビニ俱楽部(林成治社長)が、10月16日から11月8日にかけて全国6ヵ所で、「カーコンビニ倶楽部 全国加盟店戦略会議」を開催した。2020年度の事業方針と戦略を加盟各社に発表する「戦略会議」が開かれたのは、2年ぶり。

  日程は10月16日仙台、10月23日福岡、10月25日岡山、10月30日名古屋、11月6日東京、11月8日大阪。

  各会場40社から60社の加盟店が出席したが、このうち最も多い東京会場には、遠くは鹿児島県からの参加者を含めて、約70社が集まった。

  自動車軽板金補修を軸に自動車向けトータルアフターサービスをFC展開する「カーコンビニ倶楽部」。現在の加盟店数は1165店舗で、もっとも多いのはSSとなっている。

 冒頭、林成治社長は「カーアフター業界は非常に厳しい状態でなにもやらなければ衰退していく。そういう状況を打破して、今後さらなる発展をめざすための戦略を立てた。今回2020年の戦略『創囲 創増(そうい そうぞう)』は、えりすぐり、絞り込んだ戦略」と挨拶した。

 「創囲 創増(そうい そうぞう)」の具体策は、「創囲戦略」①「スーパーショップ」化による顧客増と囲い込み ②車検顧客囲い込み ③買い替え意向度(IBCJ)システムの活用 ④カーコンスパシャンとヘッドタイトスチーマー ⑤ブランディングの推進

 このうち「スーパーショップ」は「カーコンビニ倶楽部」「カーコン車検」「カーコンカーリースもろコミ」の3ブランドを同時展開している加盟店で、現在33店舗。これを100店舗まで増やしたい意向だ。

「スーパーショップなら通常店舗より3倍の集客が期待できる」と林社長は力説した。

 「創増戦略」は、①顧客増にためのウェブ戦略 ②加盟店品質向上のための指導強化 ③カーコン工法Ⅲの導入 ④カーシェア企業との提携 ⑤「風に立つライオン基金」とのコラボレーション。

 林社長は「これからの皆さんの援軍になっていく。一緒に勝ち抜いていきましょう」と200分に及ぶスピーチを締めくくった。

  「風に立つライオン基金」とは、歌手のさだまさしさんが2015年に設立し、2018年に公益財団に認定。国内外の医療活動やボランティア活動を行う。カーコンは「風に立つライオン基金 高校生ボランティアアワード」に特別協賛。上位5高へ電動アシスト自転車「ECO★ペダル」5台を進呈している。「ECO★ペダル」加盟店でも販売を開始する。


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