トヨタ マルチモーダルモビリティサービス「マイルート」7月22日から横浜都心臨海部でサービス開始
運営の(株)アットヨコハマ
トヨタが昨年11月28日よりサービス提供を開始したマルチモーダルモビリティサービス「my route (マイルート)」。福岡市、北九州市、水俣市に続いて4拠点目となる横浜市都心臨海部でも、7月22日から運用が開始された。
「マイルート」は、クルマ、公共交通、自転車などさまざまな交通手段を組み合わせて、「あらゆる移動手段の検索」、「手配」、「予約・決済」などを行うスマホ用アプリ。
より多くのユーザーが快適に利用できるよう、移動に関わるさまざまなサービス事業者との連携を図り、全国の電車、飛行機、バスなどの公共交通機関を用いたルート検索機能とアプリ内での予約・決済機能を備えた。
「マイルート」横浜版では、以下の機能が新たに追加された。
日産自動車との連携による「日産レンタカー」のレンタカーサービス、「e-カーシェアモビ」のカーシェリング、横浜市交通局マルチチケット「みなとぶらりチケット」(1日乗車券)、「JapanTax」および横浜エリアに普及している「MOV(モブ)」のタクシー配車、「ベイバイク」のサイクルシェア。
「マイルート」横浜版の@YOKOHAMA(アットヨコハマ)の運営に当たるのは、KTグループと横浜トヨペットの共同出資によって設立された(株)アットヨコハマ。
上野健彦KTグループ社長は「うぶ声を上げたばかりのサービス。もっとさまざまな事業者やアプリとの連携の輪を広げていきたい」と挨拶した。
日産自動車との連携に関しても「昨年、日産グローバル本社を訪問し、こちらからお声掛けさせていただいたところ、『やらなきゃいけないサービスだと感じていた。じゃあ、一緒にやりましょう』と、とんとん拍子に話がまとまりました」と述べた。
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