トヨタ中間決算は増収増益 競争力強化を打ち出す

 トヨタ(豊田章男社長)2019年3月期第2四半期中間決算は、増収増益。売上高15兆2855億円(4.2%)増、営業利益1兆4043億円(11.3%増)、当期純利益1兆2749億円(2.6%増)。グローバル販売台数は、463万9000台(22万台増)。売上高と当期純利益は過去最高を更新した。販売見通しは、5万台減の8950万台。

 好調の要因は、日本(761億円増)、北米(853億円増)、ヨーロッパ(87億円増)と主要3マーケットでいずれも売り上げを伸ばした点が挙げられる。

 8月にグローバル戦略車のカローラをFMCしたのをはじめ、アライアンス戦略など今後も競争力強化に向けた取り組みを強化する。

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