自工会会長「100万人来場者が目標」東京モータショー10月24日開催
豊田章男・自工会会長
「第46回・東京モーターショー」が10月24日から11月4日に東京ビッグサイトおよびお台場周辺エリアで開催! 今回のテーマは「OPEN FUTURE」。クルマ業界だけではなく、さまざまな業種や領域と手を取り合い、オールインダストリーで人々がワクワクする未来を提示することをコンセプトに、新たなモーターショーをアピールする。
今回のモーターショーは、有明エリアと青海エリアの大きく2ヵ所で行われる。
通常のメーカーおよびサプライヤーの展示に加え、青海エリアのWEGAWEBで開催される「フューチャーエキスポ」はNTT、パナソニック、NEC、富士通をはじめ約60社が多様な業界が手を取り合って実現する近未来の体験をテーマに、コンテンツを提供する。
青海展示場では、自動車メーカー10社が職業体験コーナーを用意し、子どもたちも楽しめるモーターショーを展開する。
有明エリアではTFTビル横駐車場の「ドライブパーク」で最新車両、2輪車が試乗できる。FAI公認のドローンレースも国内初開催。
青海エリアと有明エリアは、入場無料の1.5㎞のオープンロードで結ぶ。オープンロードには、キックボードや次世代モビリティといった近未来の乗り物が楽しめる。雨の日はカラフルなレンタル傘を用意する予定だ。また、3分間隔で無料シャトルバスを運行する。
今回のモーターショーは、高校生以下は無料。
豊田章男・自工会会長は「モーターショーには、ひとりでも多くの方にきてもらいたい。来場者目標は100万人。甲子園や箱根駅伝、高知よさこいといった誰もが知るイベントは100万人規模の動員がある。自動車が中心になるとこれだけ集められるというところを見せたい。
出展ブランド数は2015年34ブランドから2017年23ブランドへ。来場者数は2013年90万人、2015年80万人、2017年80万人下回っており、今までのやり方を踏襲していたのでは、来場者は減っていく一方だ。今まで来てない人へどうしたら来てもらえるか。今の実力では70万人が限度で、体感と子どもへのアピールによりプラス30万人にもっていきたい」と述べた。
テーマは「OPEN FUTURE」
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