タント、N-WGN ニューモデルの福祉車両が展示 福祉機器展2019

タント回転シート車「フレンドシップシリーズ」

 自工会が発表した「はじめての福祉車両ガイド」によると、自工会が発表した「はじめての福祉車両ガイド」によると、2018年度の福祉車両の販売台数は4万3712台。前年度より0.5%増加した。うちわけは、スロープやリフトを搭載した車いす移動車が2万57452台と半数以上を占め、乗り降りをサポートする昇降シート車と回転シート車が1万456台、身体が不自由な方が自操できる運転補助装置付き車は129台、送迎車が653台、バスは5022台。。

 福祉車両の普及が拡がるなか、高齢者と障がい者の自立をめざした福祉、介護機器の商談、展示会「第46回・国際福祉機器展2019(H.C.R.2019)」(主催・全国社会福祉協議会、保健福祉広報協会)が、9月25日から27日に東京ビッグサイトで開催。会場には国内乗用車メーカーのトヨタ、ダイハツ(合同ブース)、スズキ、日産、ホンダが、最新の福祉車両を出展した。

 なかでも、ダイハツが「フレンドシップシリーズ」から今年7月にリリースされたタントの回転シート車「ウェルカム・ターンシート」、昇降シート車「ウェルカム・シートリフト」、車いす移動車「スローパー」を展示した。「ウェルカム・ターンシート」は、最適な角度に回転する回転シートとラクスマグリープにより、助手席の乗り降りをサポート。足元には、軽自動車初の「ミラクルオートステップ」も配備した。

 ホンダも「オレンジシリーズ」からN-WGNの助手席回転シート車を出展。レバー操作ひとつで助手席が軽やかに回転する。それぞれ今年発売されたばかりのニューモデルが、来場者の注目を集めた。

 福祉車両のほかにも、H.C.R.2018会場には14カ国1地域、438企業・団体が、約2万点の福祉機器を展示した。

N-WGN助手席回転シート車「オレンジシリーズ」

ワゴンR昇降シート車「WITHシリーズ」

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