キャンピングカー保有台数11万台を突破「2019年度キャンピングカー業界の動向調査」
一般社団法人日本RV協会(JRVA)が、キャンピングカー業界の動向とユーザーの現状の調査を実施。その最新データをまとめた『2019 年度キャンピングカー業界の動向調査』の結果を発表した。
国内のキャンピングカー保有台数は11万2500台で、11万台を突破。保有台数は完全なる右肩上がりで、2005年が5万台、2011年が7万5600台、2015年が9万5100台、昨年は10万6200 台だった。
次に各工場から出荷された台数を見てみると、8ナンバー以外が1896台で1位。バンコンが1863 台、キャブコンが1653 台と続く。トータルでは5637 台となり、2017年同様5000台中盤をキープ。その中で、軽ベース車両も年を追うごとに増加傾向にあり、1300台目前となっている。出荷台数もほぼ右肩上がりで、これらの数字が実証するように、キャンピングカー人気は衰えを見せていないといえよう。
キャンピングカーの販売総額も年々増加傾向を示している。2018 年は約458億円で、昨年に比べて約33億円増。過去最高金額を連続記録更新中だ。
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