12月20日に初号機国内引き渡し「ホンダジェット」のエンジンが公開

 昨年末12月7日に国土交通省航空局からの型式証明を取得し、12月20日に日本における初号機の引き渡しを行った小型ビジネスジェット機「ホンダジェット」。主翼上面に配置されたエンジンが、1月16日から18日に、東京ビッグサイトで開催中の「オートモーティブワールド2019」で公開され、注目を集めた。

 戦後長らく飛行機の生産が禁止されていた影響で、世界の技術水準から大きく後れをとった日本の航空機産業だが、「ホンダジェット」は主翼上面のエンジン配置や自然層流翼型、一体成型複合材胴体などのホンダ独自開発技術により、クラス最高水準の最高速度、最大運用高度、上昇性能、燃費性能、静粛性および室内サイズを実現した。

 ホンダの航空機事業子会社であるホンダ エアクラフト カンパニー(HACI)は、2018年6月より日本での受注を開始。現在までに10機を超えるオーダーを受け付けている。HACIの本社がある北米をはじめ、欧州、中南米、東南アジア、中国、中東、インド、日本で販売している。


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