「2025年度(令和7年度)税制改正等に関する要望書」 3省へ要望開始 日本自動車会議所
衆議院総選挙も終わり、12月の税制改正大綱決定に向けて、これから本格的な議論が行われる季節となった。日本自動車会議所(内山田竹志代表理事)が「2025年度(令和7年度)税制改正等に関する要望書」を取りまとめ、経産・国交・環境の関係3省などに10月29日に要望書を提出して、説明、要望をスタートした。
今年の要望書では「新たな時代に相応しい自動車関係諸税に見直すべき」と訴え、「電動化・脱炭素化への対応、ユーザーの負担軽減、簡素で分かりやすく、公平・普遍的な税制への抜本的見直し」を求めた。
重点要望項目は以下の3点。
①取得時税制の消費税への一本化(二重課税解消・環境性性能割の廃止)
②保有時課税は「重量」で課税基準を統一し、「環境性能」に応じて増減する仕組みを導入
③モビリティの受益に応じた新たな課税・負担の枠組みの検討
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