過去最多の400社以上が参加 「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」
一般社団法人 日本自動車工業会(豊田章男会長 自工会)が、9月21日に定例記者会見で、10月26日から11月5日まで、東京ビッグサイトを中心に開催する「JAPAN MOBILITY SHOW 2023(ジャパンモビリティショー)」に向けて、各自動車メーカートップの正副会長全員が結束強化をアピールした。
豊田章男会長は「私が自工会会長として最初に取り組んだテーマが2019年に開催を控えた東京モーターショー改革でした。私が関係者に伝えたことはただ一つ。『人が集まるモーターショーにチャレンジしよう』それだけでした。経済界協議会と連携し、日本の最新技術や未来を体感いただく『FUTURE EXPO』、ドローンショーやeモータースポーツ大会など、皆がやりたい、面白いと思う企画には、すべてゴーサインを出しました。その結果、130万人ものお客様にご来場いだき、多くの笑顔をいただくことができました。
コロナ危機を乗り越えた今、東京モーターショー改革をさらに一歩、前に進めるという決意を込めて、本年から『ジャパンモビリティショー』に進化させてまいります。『クルマからモビリティへ』『東京からジャパンへ』特に『ジャパン』。日本には、素晴らしい技術がたくさんあります。未来をつくるために日々挑戦を続けておられる経営者もたくさんおられます。そんな人や技術が集まり、つながる場所をつくりたい。『日本発』の未来を世界に発信したい。そんな想いを『ジャパン』という言葉に込めました。
今回のショーでは、過去最多となる400社以上の方々に参加いただくことができました。スタートアップ企業と既存の企業をマッチングし、新しいビジネスの機会を提供することも考えております。
『乗りたい未来を、探しにいこう!』これが今回のテーマです。これから、実際にショーに登場する未来のモビリティや参加アーティスト、トークショーの出演者など、続々と情報を発信してまいりますので、ぜひ、乗りたい未来を探しに会場へお越しください」と述べた。
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