【CDRテクニシャン】車両からのEDRデータ読出し時の損傷関連情報取得例
①車両情報(個人情報の取り扱いと管理に注意。同意が必要)
ナンバープレートを確認(写真+記録)
型式、車台番号プレートを確認(写真+記録)
車検証を確認(写真+記録)
②各車輪
純正サイズ、推奨空気圧を確認 (写真+記録)
ホイール、タイヤのサイズ、損傷状態を確認(写真+記録)
空気圧、溝の深さを測定(写真+記録)
③メーターパネル走行距離を確認(写真+記録)
エアバック、エンジン、ABS等の警告灯の点灯有無を確認(写真+記録)
④PC時刻
PC時計と標準時刻との同期
PC時間差を記録(画面スクリーンショット保存)
⑤CDRレポート
EDRデータ読出し(保存+作業写真)
CDRレポートの読出し時刻情報と現在時刻の確認
⑥故障診断
診断情報は修理の際、消去されるデータなので、証拠保全のため、EDRデータ読出し時に合わせて取得
⑧車体の写真(5面撮影)
⑨変形部位の測定
⑩展開箇所
EDRデータ読出しの際、CDRレポートのMEMO(メモ)入力欄にタイヤ空気圧、サイズなどの情報と共に展開箇所を記載することを推奨します。
エアバックやプリテンショナー等の展開装置は展開していない場合、車にどれがついているかCDR詳細レポートがない限り確認は難しいものです。ここでは展開した装置のみ記載するべき。写真で残す。
⑪場所情報
作業場所の会社名、住所を確認(外観写真、記録)
象車両の運転者または保有者の承諾書へのサイン(写真+スキャン)
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