キャンピングカー289台が幕張に集結「ジャパンキャンピングカーショー2022」
最新・人気モデルなどが一堂に集結するアジア最大級のキャンピングカーの展示商談会「ジャパンキャンピングカーショー2022」(JCCS2022)が2月10日から2月13日の4日間、千葉・幕張メッセ国際展示場1〜4ホールにて開催中!今年のJCCS2022のテーマは「守る、働く、楽しむ。ーキャンピングカーの“可能性”ー」。
キャンピングカー関連のイベントは全国で年間20本以上開催され、のべ30万人規模の動員数があるが、JCCSはその頂点に位置する国内最大級のイベント。例年、出展するビルダーはJCCSをニューモデルお披露目の場に選ぶことが多く、新型車両目当ての来場者が会場ブース内で見積りを取り、商談を進めるケースも珍しくない。
主催の日本RV協会(JRVA ジャルバ 荒木賢治会長)の調査によると、キャンピングカーの国内保有台数は11万9400台。国内販売総額も526億2577万円で過去最高を記録。コロナ禍で医療現場でも活用されるなどキャンピングカーの可能性はさらに広がっており、今後も需要拡大が予測される。
荒木賢治会長は「コロナの影響がいまだに大きいが、昨年来キャンピングカーがレジャー用途に加えて、有事やテレワークでも有効なことが立証できている」と挨拶した。
今年のJCCS2002には日本RV協会会員事業者ビルダーが、200万円台の軽キャンパーや1500万円を超えるフルコンなど289台のキャンピングカーを出展した。
FCAジャパンが正規導入を発表したキャンピングカーのベース車両「FIAT Professional DUCATO(デュカト)」、「Jeep Gladiator」、軽キャンパー「Dテントムシ(Eパッケージ)」などが来場者の注目を集めていた。
JCCS恒例のキャンプやアウトドア、キャンピングカーが好きな著名人1名に毎年贈られる「キャンピングカーアワード」。第10回となる今年は、俳優の速水もこみちさんが選ばれた。
速水さんは「食材を求めていろんな場所へドライブする事が好きなので、今回このような賞を受賞させて頂き、とても嬉しく思います。僕自身キャンピングカーに憧れがあり、アウトドアや料理、そして出会いなど、様々なシーンで活躍してくれると思うので、キャンピングカーライフを楽しみたいと思います」とコメントした。
セレモニー終了後、速水さんをイメージしたハイエースベースのキャンピングカー、レクビィと釣具メーカーティムコとのコラボモデル「ホビクル・オーバーランダーIV TIEMCO」を前にご機嫌のポーズ!
「Dテントムシ(Eパッケージ)」
「FIAT Professional DUCATO」
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