「サステナビリティレポート2021」WEBで公開 「サステナビリティセミナー」開催 日産
日産(内田誠社長兼CEO)が「サステナビリティレポート2021」をWEBサイトで公開。(https://www.nissan-global.com/JP/SUSTAINABILITY/)。併せて、Sustainable Brands Japan(SB-J)と共催で、「サステナビリティセミナー~よりクリーンで、より安全で、よりインクルーシブな社会の実現に向けて~」を、7月30日にWEBで開催した。
日産は、情報を広く社会と共有することで事業活動の透明性を高め、社外からのフィードバックを通じて改善を図り、持続可能な社会の発展に寄与するため、2004年から「サステナビリティレポート」を毎年公表している。長きにわたってサステナビリティを事業運営の中核に位置付け、2018年には新たなサステナビリティ戦略「Nissan Sustainability 2022」を発表し、「環境(Environment)」、「社会(Social)」、「ガバナンス(Governance)」の側面で日産の取り組みを明確にしている。
また、日産は中期環境行動計画「ニッサン・グリーン・プログラム2022(NGP2022)」を通じて、「気候変動」「資源依存」「大気品質」「水資源」の4つの課題に取り組んでいる。
18年目となる「サステナビリティレポート2021」では、これらの取り組みを中心に、環境、交通安全、ダイバーシティ&インクルージョン、品質、サプライチェーン、従業員、地域社会への貢献、コーポレートガバナンス、コンプライアンスなどの分野について、それぞれの項目に分けて詳細に説明している。
内田誠社長兼CEOは、「日産が提供する商品や技術の先には、世界中の人々がいます。私たちはさまざまな形で社会とつながっています。そして今、私たちには、環境に優しい安全・安心な商品を提供することに加え、ライフサイクル全体としてのカーボンニュートラルの実現や天然資源の保全、サプライチェーンに関わる人々の人権の保護など、環境や社会の課題に対する取り組みが強く求められています。日産はイノベーションと健全な事業活動を通じて、こうした社会からの要請に応え、人々の生活を豊かにする商品や技術を提供することで、さまざまな課題を解決し、持続可能な社会の発展に貢献していきます」と語った。
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