任意団体「姫路ウォーカブル協議会」13企業が参加し発足 ZMP World 2021

   ZMP(谷口恒社長)が“世の中に不可欠なインフラの一つとしてロボットがあらゆる場所で人々を支える豊かな社会”をめざし「ロボットを社会インフラへ」をテーマに7月13日から15日までの3日間「第13回・ZMP World 2021」を開催中(https://www.zmp.co.jp/event/zmpworld2021)。

新製品・新サービスを12件を一挙に紹介した。

 冒頭のセッションでは「任意団体 『姫路ウォーカブル協議会』 発足」について、谷口恒社長がプレゼンテーションを行った。

 「姫路ウォーカブル協議会」はZMPが提供する歩行速ロボなど会員企業の技術・アセットを活用し「ウォーカブル推進都市」である姫路市のまちづくりを実現することを目的に5月に設立された。2020年に実施した姫路市大手前通りでのラクロ社会実験の成果をうけ、いよいよ社会実装にむけて民間の事業組織を発足された。

 谷口社長は「クルマ中心社会から人間中心の社会に変える「ウォーカブル推進都市」に311団体が登録している。みんなが作る『姫路モデル』を世界に展開したい。20自治体と接触したが、関心が高い」と姫路ウォーカブル協議会の目的、目標など今後の計画を発表した。

 「姫路ウォーカブル協議会」の目的は、ウォーカブルなまちづくりを実現すること

①人口減少社会の中、この姫路市にてSociety5.0で提言の「ロボット技術」「デジタル技術」を活用、人の生活にとって必要不可欠なサービスを作り賑わいがあり誰もが安心して暮らせる社会づくりに寄与します。

② 世界遺産「姫路城」を核として、ロボット技術や5Gなどのデジタル技術を活用することにより、姫路への訪問者へ新たな移動やわくわくする観光コンテンツを提供し、ユニバーサルツーリズムの先進事例といたします。

 実現したいサービスは、姫路駅前周辺での取組み

① 既交通手段と、デジタル技術&ロボットを活用し、オンデマンド移動(行きたい場所へ行きたい時間に待ち時間無しで移動)

②姫路城へ、デジタル技術とロボットを利用し、ユニバーサルな観光(今までにない体験)

③ 商店街と、デジタル技術とロボットを組合せて、うきうきする買物(美味しい、買って良い、来て嬉しい)

④ デジタル技術とロボットを活用し、今までにない広告宣伝(印象の高い、インタラクティブな広告)

 ZMPが主幹事会社を務め、現在参加企業は13社。姫路市はオブザーバーとして参加する。

 今年10月に、姫路市大手前通りでテストランを予定している。

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