中国市場 4月以降前年超え全需88.7%増 日産中期決算

10月に北米市場で販売開始したローグ

 日産自動車(内田誠社長)が、11月12日に2020年度上期決算を発表した。

 売上高3 兆 927 億円(対前年比7122億円減)、営業利益マイナス1588 億円(348億円減)、当期純利益マイナス3300 億円(1034億円減)。

 主要マーケットのひとつ、中国市場は全体需要88.7%増。4月以降は、販売台数が前年超えで毎月販売台数を伸ばしている。プロパイロット装着車が8%、コネクテットカーの販売台数が200万台を超えた。

 内田誠社長は「5月に発表した事業構造改革『Nissan NEXT』は着実に推移している」ことを強調した。

 下期は、①販売の質の向上:小売りへの集中、インセンティブの低減、台当たり収益の向上 ②在庫の削減:ディーラーと日産における在庫を削減 ③コストの最適化:生産、商品開発、販売マーケティング、一般管理費等のコストを最適化し、固定費を削減に、さらに集中して取り組んでいく方針を示した。

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