スバル北米市場想定より早い回復基調 スズキインド7-9月期販売改善

   スバルおよび三菱自動車は11月4日、スズキは5日、ホンダは6日、マツダは9日に、2020年度第2四半期(中間決算)をそれぞれ発表した。

   新型コロナウィルスの影響で各社とも減収減益の厳しい中間決算となったが、各メーカーの主戦場でコロナウィルスの影響を見てみたい。

  スバルの主要マーケットである北米市場は「想定より早い回復基調」。8月と9月の販売台数は前年比増加を記録しており、2Qでは黒字化している。

   グローバル販売台数36万3000台(対前年比27.9減)、売上収益1兆2184億円(24.1%減)、営業利益306億円(642億円減)、当期純利益237億円(446億円減)。

  マツダは、CX-30の新車投入効果もあり「第2四半期は対前年比増加」。

  グローバル販売台数57万8000台(21%減)、売上高1兆1158億円(34.6%減)、営業利益マイナス529億円(787億円減)、当期純利益マイナス930億円(1096億円減)。

  ホンダは北米の4輪の販売減により、売上収益5兆7751億円(25.2%減)、営業利益1692億円(64.2%減)、当期純利益1600億円(56.6%減)。

  スズキの主戦場のインド市場は、「7-9月期の販売台数19.6%増の大幅改善」。

  4輪グローバル販売台数96万6000台(31.4%減)、営業利益749億円(36.8%減)、経常利益962億円(31.1%減)、当期純利益543億円(31.5%減)。

  三菱自動車のアセアンでは、「需要の回復が遅れ」。

  ディラーネットワークに加え、マーケティングの強化によるシェアの底上げを進める。

 グローバル販売台数35万1000台(24万1000台減)、営業利益マイナス826億円(928億円減)、経常利益マイナス870億円(882億円減)、当期純利益マイナス2099億円(2121億円減)。

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