賞金総額500万円「AUTOBACS JeGT GRAND PRIX」をオートバックスセブンがスポンサード
オートバックスセブン(小林喜夫巳社長)が、eモータースポーツ大会の企画や運営を手掛けるNGM(北浦諭社長)と提携し「AUTOBACS JeGT GRAND PRIX」大会のオフィシャルスポンサーを務める。
eスポーツ(electronic sports)とは、コンピューターゲーム、ビデオゲームを使ったスポーツ競技のことを指し、レーシングゲームやパズルゲームなどを複数人のプレイヤーで対戦する。
「リアルとバーチャルが融合したハイレベルなeモータースポーツ大会」として2019年9月に誕生。海外ではeスポーツを「スポーツ」として公認している国もあり、日本国内においても、eスポーツの振興を目的として「日本eスポーツ連合」が設立され、2019年10月には茨城県で開催された国体(国民体育大会)においてもeスポーツ大会が開催されるなど、今後、市場拡大が期待されるコンテンツ。
大会を運営する北浦諭NGM社長は「『AUTOBACS JeGT GRAND PRIX』は、プロレーサーとトップゲーマーというリアルモータースポーツとバーチャルとの親和性が高い点でも注目できる大会」と話す。
小林喜夫巳オートバックスセブン社長は「スーパーGTのメインスポンサーを務めているが、クルマがあらゆる通信とつながる時代。他の世界ではありえない化学反応が起こるかもしれない」とスポンサードに至った理由を説明した。
「AUTOBACS JeGT GRAND PRIX」公式シリーズは、予選ラウンドを今年12月1週目、2週目、来年1月4週目、2月2週目の合計4回オンラインで。来年3月に、「REDEE」(大阪府吹田市)でファイナルラウンドを生配信とオンラインにて開催する。プロレーシングチームと自動車関連企業によるチーム戦とトップゲーマーおよびプロレーサーが参戦する個人戦のカテゴリーが用意される。使用タイトルは、プレイステーション4「グランツーリスモSPOPT」。
賞金総額は国内eモータースポーツ大会として史上最高の500万円。優勝賞金は、個人100万円、チーム150万円が贈られる。
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