一人乗りロボ「RakuRo（ラクロ）」定額乗り放題サービスが今秋開始　ZMP

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ラクロ

　自動運転の実験車両や物流ロボットを手掛けるZMP（谷口恒社長）が「ZMP World 2020」を8月18日から28日までオンラインで開催中。テーマは「Robot Life（ロボットライフ）－生活にロボットがいる世界の実現を目指して－」。

　初日のセミナーでは、昨年の「ZMP World」で初号機がお披露目された一人乗りロボ「RakuRo（ラクロ）」の量産モデルと定額乗り放題サービスの今秋開始が発表された。

　量産モデルは、イスの改良、車高を10㎝下げた点をはじめ、初号機を8ヵ所グレードアップ。

　「ラクロ」は、「ポストマイカー」として免許返納をした高齢者の身近な移動手段、マンション駐車場の空き問題の解消としての役割が期待されている。

　料金は月額乗り放題料金1万円（税込）または10分370円（税込）の時間制料金で、東京都中央区佃の「大川端リバーシティ21」に今秋サービス開始を予定している。