トヨタ新役員体制 副社長職を廃止
トヨタ(豊田章男社長)が、2020年4月1日付で役員体制を変更する。
「副社長」職を廃止。3名の副社長を「執行役員」にし、豊田章男社長以外の21名の執行役員を同格にした。
そのうえで、チーフオフィサー、カンパニープレジデント、地域CEO、各機能担当に分け、それぞれの役割をより明確化。役割は固定せず、その時々の適任者を配置する。
豊田社長は「さらに階層を減らすことによって、私自身が、次世代のリーダーたちと直接会話をし、一緒に悩む時間を増やすべきと判断した。次世代のために、今、私がやらなければならないことは、何よりも『トヨタらしさ』を取り戻すことだと思っています」と述べた。
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