日本自動車リサイクル部品団体賀詞交歓会に190名が参加
来場者を出迎える第10期理事
業界最大規模の全国570社が加盟する自動車補修用のリユース部品、リビルド部品の流通に関わる全国の業界団体による連合組織、一般社団法人 日本自動車リサイクル部品協議会(リ協、JAPRA、栗原裕之代表理事)が、1月22日にホテルインターコンチネンタル東京ベイで、「令和2年度 自動車リサイクル部品団体賀詞交歓会」を開催。190名が顔を見せた。
午前中に開催された第9回社員総会において、(株)システムオートパーツ、一般社団法人部友会、JARAグループの理事団体の代表変更に伴い、3名の理事交代が承認された。
第10期の役員は、以下の通り。
代表理事(会長)栗原裕之(自動車補修部品研究会)
理事(副会長)土門志吉(JARAグループ)
理事(副会長)佐藤幸雄(NGP日本自動車リサイクル事業協同組合理事長)
理事(専務理事)深澤広司(リビルト工業会全国連合会会長)
理事 岡田誉伯(一般社団法人ARN代表理事)
理事 村上統治(株)システムオートパーツ代表取締役)
理事 中西孝二(シーライオンズクラブ会長)
理事 服部厚司((株)ビッグウェーブ代表取締役)
理事 森孝一(一般社団法人部友会会長)
理事 早川一二(日本パーツ協会会長)
理事 針ヶ谷昌之(テクルスネットワーク代表)
幹事 北島宗尚((株)JARA代表取締役社長)
幹事 田村幸雄((株)システムオートパーツ取締役)
相談役 清水信夫(自動車補修部品研究会)
栗原裕之代表理事は「ここ2年間にわたり協議してきた日本自動車リサイクル機構(旧、日本ELV機構)との合併の件ですが、当初は日本リサイクル機構に一本化してやっていこうという話でしたが、現段階ではすぐに一本化するのは難しいという結論に達しました。業界が一緒にやっていこうという考えは変わりありません。第一段階として、今期からリ協がリサイクル機構の会員となって活動してまいります。リサイクル機構とは緊密に業界の動向や情報などを一緒になって発信していきたい。
リサイクル部品販売業界は先が見えにくい状態ですが、各グループ団体の代表理事は業界の危機感を感じながら、今後どう進めていったらいいのか、どうしたら生き残っていけるかを協議しながら、業界としてひとつになってやっていこうと思いを新たにしました。これからもリ協、リサイクル機構の活動にご協力、ご理解をいただきますようよろしくお願いいたします」と挨拶した。
祝宴には、関係3省庁から、藤岡伸嘉・経済産業省製造産業局自動車課自動車リサイクル室長、田路龍吾・国土交通省自動車局整備課整備事業指導官、佐川龍郎・環境省環境再生・資源循環局総務課リサイクル推進室室長補佐が来賓として駆け付け、挨拶した。
なお、服部厚司理事から来年の「賀詞交歓会」を、リ協と日本自動車リサイクル機構の合同で開催することが発表された。
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