高瀬副会長が新会長に就任 NAPAC第3期総会
高瀬嶺生NAPAC会長
158社が加盟する一般社団法人・日本自動車用品・部品アフターマーケット振興会(NAPAC、舘信秀会長)の「第3期総会」および傘下団体である会員数74社のASEA事業部(高瀬嶺生事業部長)「第39期事業部会」(総会に相当)、会員数97社のJAWA事業部(中嶋敬一郎事業部長)「第48期事業部会」が、10月24日に東京都内で開催された。
NAPAC総会では、役員改選期に伴い新たな役員が承認され、高瀬嶺生副会長(ASEA事業部長)が代表理事(会長)に選ばれた。舘信秀前会長は理事に就任する。
なお、規約の改訂により、会長任期は2期4年と定められた。
副会長には、長瀬努(ASEA事業部長)が新任、中嶋敬一郎(JAWA事業部長)、深澤広司(会計担当兼任)が再任された。
高瀬会長は「まずは台風15号、19号の被災に遭われた方々に心からお見舞い申し上げます。令和の時代が始まったわけですが、われわれがいい時代に変えていかなければならない。NAPACの会長となってやらなければならないことが2つあります。一つは、法令を遵守した安全・安心の基準作りとその啓蒙。もう一点は、モータースポーツをきっかけにしたクルマ好きを増やす、アフターマーケット業界を活性化するイベントを、われわれの方から世界に発信していきたい。いま、来年6月第1金土日に富士スピードウェイで開催される24時間耐久レースで、NAPACと組んで何かやろう、ビジネスにつなげていこうという企画をたてています。引き続きご協力の方よろしくお願いいたします」と抱負を述べた。
今期の対外的事業計画は、①NAPACの活動PR ②関係省庁、関連団体との情報交換 ③8月2日「オートパーツの日」の認知、啓蒙活動 ④クールジャパン推進活動 ⑤NAPAC会員やAAAL加盟企業が「オートパーツの日」を応援し、PR活動を後押しする際の支援に取り組む ⑥不正改造車を排除する運動への参加 ⑦一般社団法人・日本自動車会議所主催「交通安全。アクション」への参加ならびにクルマ好きを育むことを目的に新たに設立された「特別委員会」への参加 ⑧業界7団体で構成するオートアフターマーケット活性化連合の定期会合と4委員会(コンプライアンス、スポーティング、洗車の日、海外視察委員会)による具体的な活動 ⑨ユーザーへの「感謝の集い」として年3回NAPAC走行会の開催。秋の開催に関してはAAALとの共催とする。
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