ダイハツDNGA第1弾車 4代目タントがFMC 価格は据え置き
ダイハツ・タント
ダイハツ(奥平総一郎社長)が、新しいプラットフォーム、パワートレインを含む「DNGA(ダイハツ ニュー グローバル アーキテクチャ)」第1弾車、4代目タント7月9日にFMCした。
キーワードは「新時代のライフパートナー」。自動車市場の45%を占めるスーパーハイト系の先駆モデルならではの室内空間の広さに加え、前代モデルでも好評の大開口ミラクルオープンドアに、クルマに戻った際にスライドドアが自動オープンする「ウェルカムオープン機能」、室内ウォークスルーにより歩道側から乗り降りできる「運転席ロングスライドシート」をプラスした「ミラクルウォークスルーパッケージ」により、使い勝手の良さをさらに高めた。
新しいプラットフォーム「DNGA」は、「小は大を兼ねる」の考え方から、軽自動車を基点にAセグメント、Bセグメントまでの展開を視野に入れた「一括企画」の手法を取り入れ、設計思想を共通化。共通した設計思想をベースに相似形で全車種開発、性能目標達成と開発の効率化を両立させる。
軽量高剛性ボディにより、車両全体で80㎏の軽量化。軽自動車初のスマートパノラマパーキングアシストを装備する。ボルト、ナット以外はすべて新設した日本初のマルチスパーク式エンジンとD-CVTにより、加速度が約15%向上した。
価格(消費税込み)は122万400円から。従来車種から価格を維持した。月間販売目標台数は1万2500台。発売時点で1万6000台の前受注が入ってる。
ミラクルウォークスルーパッケージ
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