日展協の新会長に浜田憲尚副会長が昇格
日展協新執行部
320社が加盟する国内最大級の展示会業界団体、一般社団法人・日本展示会協会(日展協 石積忠夫会長)が、5月28日に東京ビッグサイトにて「平和元年 総会」を開催。執行部の改選が行われ、5期10年にわたり代表を務めた石積忠夫会長(リード エグジビション ジャパン社長)に代わり、浜田憲尚副会長(マイナビ専務)が新しい会長に昇格した。
石積前会長は新設の名誉会長に就任。2011年に東京ビッグサイトとパシフィコ横浜が50%拡大、愛知県、名古屋市、沖縄県にも新しい展示会場が建設されているものの、絶対数が不足している国内の展示会会場増設に向けた政治家や経済人へのロビー活動に専心する。
浜田憲尚新会長は「東京オリンピック問題を契機に沸き上がった展示会会場の不足の問題に関しては、これからも石積名誉会長を中心に、日展協としても会場建設をさらに推し進めていきたい。また、日本は世界をリードする経済大国であり、展示会自体の国際化にもより焦点を当てる必要があると感じています。会員の皆さんの声に真摯に耳を傾け、展示会産業の発展に向け先頭に立って、一つ一つの課題に取り組んでいきたい」と抱負を述べた。
握手を交わす新旧会長
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