社外取締役の3階建て構造の世界水準のトレーニングプログラムを継続実施 日本取締役協会
上場企業、大企業の会長、社長、取締役、執行役、管理職を対象に、今後必須とされるコーポレートガバナンスの情報、知識を提供する集まりの日本取締役協会(冨山和彦会長<経営共創基盤IGPIグループ会長、日本共創プラットフォーム代表取締役社長>JACD)が、帝国ホテル東京およびオンラインで会長定例記者会見を11月17日に開催した。
冨山和彦会長は、2025年優先課題に関して以下のように発表した。
①取締役研修の活性化と拡大をはかる 取締役会の実効性底上げを図るべく、 ガバナンスに関わる社内外の取締役の能力強化を目的に 、3階建て構造の世界水準のトレーニングプログラムを継続実施。
②機関設計の検討~ 監督と執行が分離されたモニタリング型の取締役会を目指す 政府の改革方針に基づき、指名委員会等設置会社制度の改善が検討されている 。JACDは今年1月に意見書をまとめ、法務省をはじめとした 関係機関に提出し 働きかけを強化。
③同志を増やす 現在530 名の会員を、倍増することを目指す。
「同志を増やす」目的で9月19日公開イベントを実施
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