常磐道・友部SA(上)がV2 NEXCO東日本 新メニューコンテスト
高速道路上のSA(サービスエリア)、PA(パーキングエリア)で営業中の店舗がオリジナルメニューの頂点を決定する平成30年度「NEXCO東日本 新メニューコンテスト」決勝大会が、2月28日に開催。予選を勝ち抜いた11作品と特別シード枠の前年グランプリ作品、常磐自動車道・友部SA(上り線)が、日ごろの腕前を競った。
13回目の開催となるコンテストの開発テーマは『ご当地「#フォトジェ肉(にっく)」』 。上限税込1200円の価格設定の中で、肉をメインに地元食材の魅力を引き出した個性的かつ、SNS映えする見た目も華やかなワンプレートメニューをいかに開発できるかが採点のポイントとなる。
四川飯店オーナーシェフの陳建一審査委員長をはじめ、大食いグルメアイドルで「NEXCO東日本 SA・PAグルメアンバサダー」もえのあずきさん、タレントの川瀬良子さんら6名が審査委員を務めた。
決勝大会の結果は以下の通り。
グランプリ 常磐自動車道 友部SA(上り線)「茨木にメロメロ~素晴らしき茨城の”食”に愛をこめて~」
準グランプリ 東北自動車道 前沢SA(下り線)「タワー・オブ・マエザワ」
東北自動車道 長者原SA(上り線)「宮城の”杜”たくさんプレート」
審査員特別賞 上河内SA(上り線)「美味しい栃木の花畑 福が咲くごちそうプレート」
常磐自動車道 Pasar守屋(上り線)「チャイニーズダイニングMoriya 肉と野菜のお・も・て・な・し」
昨年、ローストビーフで頂点に輝いた友部SA(上り線)が、今年はロコモコ風常陸牛で、2年連続通算4回目のNO1に輝いた。
菅沼真二料理長は「今回はシード枠での参加なので、良い作品を作って当たり前というプレッシャーを感じながら今日まで来ました。メニューの開発にあたっては、茨城には良い素材がたくさんあるので、その素材を生かすことを心掛けました。今回グランプリを獲得できましたが、これは素晴らしい素材を育てた茨城の生産者の皆さまの勝利でもあると思います。昨年のグランプリメニューで販売した2万食を超えることを目標に、今後も一食一食に思いを込めて作り、お客さまに提供したいと思います」と受賞の喜びを語った。
0コメント