鈴木修・スズキ相談役 死去
スズキ(鈴木俊宏社長)の社長や会長として40年以上にわたって経営トップを務めた鈴木修・相談役が12月25日に悪性リンパ腫で死去した。享年94歳。
1930年(昭和5年)1月30日、岐阜県下呂市出身。中央大学法学部卒業後、1958年(昭和33年)2代目の社長の娘婿として鈴木自動車工業(現スズキ)に入社。1978年(昭和53年)4代目社長に就任。1979年に軽自動車アルトを47万円の低価格で発売して大ヒット。1983年(昭和58年)には日本の自動車メーカーとしてインドでいち早く現地生産に乗り出し、スズキをトップシェアのメーカーに育てた。
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