精進料理がNEXCO中日本メニューコンテストNo1に

   高速道路上のSA(サービスエリア)、PA(パーキングエリア)で営業中のテナントが「サービスエリアのレストランならでは付加価値の創造」を開発テーマに日ごろの腕前を競う「第11回・NEXCO中日本メニューコンテスト」本選会が、12月11日に都内の学校法人・服部栄養専門学校で開催された。

   本選会にはNEXCO中日本営業エリアの32ヵ所のSA、PAから予選を勝ち上った10店舗が参加。服部幸應・服部学園理事長、中村壽美子・フードジャーリスト、伊藤剛寛・読売新聞編集委員、松村香織&青木詩織SKE48、青山忠司・中日本エクシス社長の5名の審査員が、①メニューの価値観 ②エリアならではの表現 ③コストパフォーマンス ④味 ⑤見栄えの5つの審査項目を評価した。

   最優秀賞には東名高速道路EXPASA足柄(上り線)の「精進料理 霜月」(2180円)が選ばれた。シニア、若者、インバウンドをメインターゲットに、「本格的なご当地伝統料理を気軽にお召し上がりいただけるように」(鳥谷部文豪料理長)と開発。肉、魚といった動物性食材を一切使用せず、野菜を中心とした健康志向の一品だ。

   服部審査員も「2020年に向けて、外国人観光客が多く訪れるなか、精進料理を食べられるところがないかという声を耳にする。時代にマッチしたメニューだ」と講評を述べた。

 審査員特別賞には、名神高速道路EXPASA多賀(下り線)の「近江牛赤身三種焼膳」(1980円)、北陸自動車道・尼御前SA(上り線)の「ひゃくまん膳」(1580円)、東海北陸自動車道・関SA(上り線)の「飛騨路の蕎麦遊膳」(1580円)、中央自動車道・談合坂SA(上り線)の「甲斐道のオアシス」(2780円)の4作品が選ばれた。


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