「KKE NavVis Summit Japan 2023」初開催 移動式計測デバイスVLX3デモ展示

DR. FELIX REINSHAGEN(NavVis GmbH CEO / CO-FOUNDER)

VLX3

 構造計画研究所(服部正太会長、渡邊太門社長)が2015年に業務提携した現場の3Dデータ取得の加速化を支援するドイツ・ミュンヘンを拠点に5か国で事業展開するNavVisGmbH(DR. FELIX REINSHAGEN CEO)と共催で「KKE NavVis Summit Japan 2023」を11月7日に東京都内で初開催。210名以上が参加した。  

 基調講演は「NavVisの戦略と新製品の紹介」DR. FELIX REINSHAGEN(NavVis GmbH CEO / CO-FOUNDER)、「デジタルものづくり戦略と協働型スマート工場」藤本隆宏教授(早稲田大学 研究院 ビジネス・ファイナンス研究センター)。午後からはユーザー企業、パートナー企業からの事例発表があった。  

 DR. FELIX REINSHAGEN CEOは「わが社はデーターカンパニー。創業からの10年間でスピートを早めコストを削減することを実現できた。2020年にはVLX1で小型化(ウェアラブル)、2023年の新製品VLX3では屋内屋外問わず移動しながらデータ取得を実現しました。  今後の戦略については、デジタル化できるものはすべてデジタル化する。pull要因とpush要因とが考えられるが、VLX3の高速高品質スキャニング通じてより短時間での現場3Dデータ取得、変換のサイクルを促進させたい」と述べた。  

 会場では新製品のウェアラベルスキャナー「VLX3」がデモ展示された。 

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