2023年受注台数が100台突破 先行生産車販売が好調 光岡自動車特装グループ
光岡自動車(光岡章夫社長)の霊柩車や搬送車の製造販売を行う特装グループで、2023 年 1‐5 月期の受注台数が105 台(昨年同期比 22.1%) を達成した。昨年 1‐12 月期受注実績 202 台 の約半数となる受注台数を半期待たずしてクリアしたことになる。
好調の原因は、先行生産車販売。
特装グループでは、コロナ禍や半導体不足などの影響で生じている霊柩車市場の納期の不透明感を解消するこ とを目的に積極的なベース車両の仕入れと先行生産に取り組んできた。その結果、 2年以上におよぶ継続的な取り組みによって、特装グループの有する豊富な在庫車両と短納期の優位性が葬祭事業者の皆様に受け入れられ、葬祭事業者の『今』を支えるサポート体制が幅広く支持されていると思われる。
2023 年 4月から、新たな提案としてトヨタ・タウンエースをベースとした搬送車の製造販売を開始した。
葬祭事業者の皆様からのご意見を元に選定した「タウンエース搬送車」は、ミニバン搬送車よりも最小回転半径が小さく、
ループきない収容能力を実現。 また、全長 2000mm のお棺まで対応可能なストレッチャー兼用棺台を装備するほか、LED ヘッドランプや安心の先進安全装置を 標準装備して、安心・安全な搬送業務をサポートできる車両となっている。
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