全部協 共同購入事業「全部協モール」「TOOLモール」の強化

 自動車補修部品、関連用品の卸業者(地域部品商)が組織する全日本自動車部品卸商協同組合(全部協、新戸部八州男代表理事)が、第 5 回通常総代会を6月18日に東京・ホテルラングウッドで開催。当日8時前に大阪府北部で震度6弱の地震が発生し10名弱が急遽欠席となったものの、定足数を満たしており、総代会は予定通り行われた。

 通常総代会で承認された今期の事業計画では、全部協のコア事業である共同購入事業に、引き続き取り組む。この事業は組合員から委託を受けて、組合が共同購入する自動車部品および用品を共同購買サイト「全部協モール」および「全部協TOOLモール」に出展掲載し、組合員が需要する。対象品目は、①台湾製優良ボディーパーツなど「YBP部品」 ②全部協PB商品「Zen-Eric部品」の「ワイパーブレード・リファイル」 ③同「軽自動車ブレーキパット」④ETCや手袋などの自動車用品 ⑤「ハンコック・タイヤ」などで、購買高3448万1620円、手数料高99万9590円を目論む。

   順調に購買金額を伸ばしている「全部協モール」には、昨秋から組合員の不良在庫を共有化する「デットストック・モール」機能が追加された。

 同様に、利用者の手数料収入と賦課金収入などで運営するあっせん事業では、自動車中古部品購入・あっせん、アドブルー購入・あっせん、PM・NS、RCオプション購入・あっせんといった新商品や新商材の紹介、あっせんを行う。2095万8000円の手数料高を計画する。

 共同宣伝・販売促進および市場開拓に関する事業では、ETC2.0(ETCを含む)車載器のセットアップおよび当該普及ならびに販売促進を推進するため、ETCセットアップ事業者の地位を確保し、セットアップ店業務を行う組合員とセットアップ店契約を締結しセットアップ業務機器などを貸与、取扱説明・指導およびPR・普及事業を実施する。

 なお、任期満了に伴う次期役員改選が行われ、総代会終了後の第37回理事会において新しい役員が選出。新戸部八州男理事長(フジモーターズ会長・青森県)、森川等副理事長(森川部品社長・埼玉県)、山下藤雄副理事長(交輪社社長・愛知県)が再任。香川裕嗣副理事長(琴平自動車社長・大阪府)、杠和俊副理事長(東亜商会社長・福岡県)が新たに選任された。

 新戸部八州男理事長は「私たちの業界は決して暗い業界ではありません。新しい技術、色々な技術革新に対して情報が山のように入ってくる影響で、未来が無いのではないかと思い込んでしまっているだけです。人口減少、少子高齢化で75歳以上の高齢者が増え、ぶつからない自動車が出てきたら、皆それに乗ってあちらこちらに出歩くようになる。その自動車は高度な技術を使っているがために、整備に対して非常にセンシティブルで、単に電子的な部分だけでなくメカニカルな部分を適切に直さなければ、クルマが走らない時代が来る。アフターマーケットは、これからますます栄えていくと考えます。こうしたビジネスチャンスに対して、全部協は大切な情報を集約して、今しっかりとやるべきこと、未来に備えるべきことを具体的な行動指針として、皆さまにご提供していきます」と挨拶した。

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