自動車公取協 八郷隆弘新会長が就任

 クルマやバイクの販売に関する公正競争規約に基づく公正な競争および適正表示の促進などをめざす一般社団法人・自動車公正取引協議会(AFTC 西川廣人会長)は、平成30年度定時総会を6月5日に東京プリンスホテルで開催。理事任期満了に伴い、総会後の第121回理事会において、八郷隆弘・自工会副会長が新しい会長に選ばれた。

 八郷会長は「現在自動車業界は厳しい販売環境が続いていますが、このような状況の下、お客さまに正しい選択をしていただき、各事業者がお客さまに受け入れられるためには、従来にも増してわかりやすい情報提供が重要です。これこそが、われわれの活動に求められるものと考えます。そのため当協議会といたしましては、お客さまのご意見やご要望、業界のご意見などを十分に伺いながら、消費者の信頼確保、公正な競争の促進に向けた活動を充実させていくことがますます重要であると考えます。また、これらの活動を継続していくことが、お客さまにとっての安心につながり、さらに自動車販売の健全な競争につながっていくものと信じております」と抱負を述べた。

   総会で承認された今年度の事業計画は、4輪車関係では公取協のコア事業である「公正競争規約に基づく適正表示の一層の促進」について、店頭表示および広告表示に関する規約遵守状況調査を実施する。ちなみに、今年度の規約遵守率は中古車関係がディーラー約6割、専業店約2割と低調で、新車関係は78.3%でプラス5ポイント改善された。

   また、中古車・新車の広告宣伝マニュアルに基づく会員事業者や広告代理店などを対象とした説明会を開催。広告表示の適正化のための普及活動を実施する。

 「自動運転機能や自動運転機能に関する適正な表示の周知と今後の表示のあり方の検討」に関しては、広告などの表示実態も踏まえ、誤解を招きやすい「運転支援」、「自動運転」機能の表示に関する規約運用の考え方の見直しについて検討する。被害軽減ブレーキなどの運転支援機能の普及や自動運転機能の普及を踏まえ、中古車販売時における一般ユーザーに対する表示や情報提供のあり方などについて検討する。

 「中古車の車両状態表示に関する監修および監査の実施」については、表示(評価)実施機関から監修の申請があった際は、監修基準に基づく必要な審査を行い、同基準を満たしている場合は監修を実施。監修を行った表示(評価)機関の車両状態表示(評価)制度(システム)について年1回定期監査を行う。

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