高速道路リニューアルプロジェクト 今年度815億円程度を予定 NEXCO東日本
NEXCO東日本(由木文彦社長)が、令和5年度第1回定例会見を4月26日に開催した。
由木文彦社長は「令和4年度の通行台数は平成30年度比99.8%。コロナ前の水準にほぼ戻りつつある」と総括した。
令和5年度のおもな事業予定について、 サービスエリア・新事業本部長の吉見秀夫常務、管理事業本部長の八木茂樹常務が説明した。
2015年度から実施してきた高速道路リニューアルプロジェクト(大規模更新・大規模修繕事業)は、2023年度815億円程度(2022年度568億円)と、前年度予算を1.5倍増額する。東北自動車道 本宮IC~二本松ICはじめ橋梁床板取替工事41橋(2022年度29橋)、上信越自動車道などトンネルインバート設置工事3チューブ(4チューブ)を実施する予定。
新型コロナの影響で3年間実施しなかったSAPAの「新メニューコンテスト」に関しては、従来のコンテスト形式での再開は予定していないが、コンテストにこだわらない地域のプロモーションにつながるイベントを検討中という。
また、石垣博将・7代目渋滞予報士が「今年のGWは5月3日から7日の後半5連休の渋滞が多くなる見込み。全体の渋滞回数は増加するが、30km以上の長い渋滞回数は減少するだろう。渋滞のピークは下りが5月3日と4日、上りは4日と5日」とGW期間の東日本管内渋滞予測を行った。GW期間中の4月29日と30日、5月3日から7日は休日割引は適用されない。
0コメント