リサイクル部品在庫共有ネットワーク「オールリサイクルパーツ」6月1日に運用開始 リ協
業界最大規模の12団体が加盟する自動車補修用のリユース部品、リビルド部品の流通に関わる全国の業界団体による連合組織、一般社団法人 日本自動車リサイクル部品協議会(リ協、JAPRA、佐藤幸雄代表理事)加盟団体の一般社団法人ARN、株式会社エス・エス・ジー、一般社団法人SPN、株式会社NGP、株式会社システムオートパーツ、シーライオンズクラブ、一般社団法人JARAグループ、テクルスネットワーク、株式会社ビッグウェーブ、一般社団法人部友会が、リサイクルパーツの在庫共有ネットワーク「オールリサイクルパーツネットワーク」旧称、オールジャパン構想)に合意。プロジェクトの概要、今後の計画推移などを4月12日に発表した。
リサイクルパーツ流通に関しては複数のシステムが稼働しているが、システムの一本化は業界の長年の課題だった。
足掛け5年の構想後に「オールリサイクルパーツネットワーク」の稼働により清水信夫・リ協初代代表理事が唱える「大同小異」が一歩前進したかっこうだ。
「オールリサイクルパーツネットワーク」は、現状6システムをゲートウエイ方式で繋ぐ事で、リサイクルパーツ4000万点の在庫点数の増加を実現。CO2削減効果、部品納入率のアップ、物流経費の軽減といったメリットを図る。
すでに1年前からATRSシステムの共用によるジャプラ・nadoJARA・BWの在庫が活用できているが、株式会社JARAの昨年の売上は115%アップした。
6月1日から運用を開始する。
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