更新が必要な高速道路は960km 費用は約1兆円
NEXCO東日本・NEXCO中日本・NEXCO西日本の高速道路事業3社が、高速道路資産の長期保全及び更新のあり方に関する技術検討委員会(長期保全等検討委員会)での審議内容を踏まえた「高速道路の更新計画(概略)」について、1月31日に共同記者会見を東京都内のNEXCO東日本本社で開催した。
開通後40年以上を経過した約3000㎞のうち、2014年から約2200㎞で更新事業を2014年から実施中。その結果、著しい変状が確認され、新しく更新が必要な高速道路は上下線960km 更新費用は約1兆円と発表された。3社の内訳は、NEXCO東日本3000億円、NEXCO中日本4000億円、NEXCO西日本3000億円
概要は橋梁(桁の架け替え、充填剤の再注入が約2500億円、床版取り替えが4500億円)、土木・舗装(舗装路盤部の高耐久化2400億円、切土区間のボックスカルバート化が200億円、盛土材の置き換え400億円)。
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