「Euro NCAP Road Map 2023-2030」世界初の説明会 「2022 NCAP & Car Safety Forum in Tokyo:Special」

アンドレ・ジーク(Euro NCAP Chairman of Strategy Group Rating )

   第9回「2022 NCAP & Car Safety Forum in Tokyo:Special」が、12月5日に東京・ルポール麹町で3年半ぶりにリアルで開催された。

 今回のフォーラムは、Euro NCAPのboard ミーティングで決定したばかりの「Euro NCAP Road Map 2023-2030」に関して、世界で初めてのコンファレンス形式の説明会。”How Euro NCAP will progress in the future”と題して「Euro NCAP Road Map 2023-2030」の仕組み、評価軸、プロトコル、レーティングに関して、Euro NCAP Chairman of Strategy Group Rating / BASt Vice President アンドレ・ジーク氏が来日し、本イベント用のオリジナル資料を元に解説した。

 アンドレ・ジーク(Euro NCAP Chairman of Strategy Group Rating)は「『Euro NCAP ロードマップ』は、今回から2年サイクルから3年サイクルに変更します。3年サイクルをキープしていきたい。変更理由は、メーカーの生産計画の変更とテスト機器のプロトコルが遅れているためです。

 クルマと同じ方向に歩く歩行者の予防安全テストAEB Pedestran Turning、自転車の予防安全テストAEB Bicyclist Dooring、オートバイの予防安全テストAED/FCW Motorcyclistが、来年から加わります。セーフティ・アシストは3ポイント加算されます

 2026年からレーティングを変更します。Safty Driving、Crash Avoidance、Crash Protection、 Post Crash Saftyの4点が基本になります」と述べた。

 午後からのパネルディスカッションでは、米国道路安全保険協会(IIHS)プレジデントのデイビッド・ハーキー氏とC(China)-NCAPのチャン・ユンロン氏がオンライン参加。欧州、米国、中国における本件に関するディスカッションを行った。

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