モビリティ研究開発におけるデジタル技術活用 JARIシンポジウム2022
「JARIシンポジウム2022」が「モビリティ研究開発におけるデジタル技術活用」をテーマに、11月10日にアキバホール(秋葉原)とオンラインのハイブリッドで開催された。
第一部のプログラムは、慶応大学の白坂成功教授が「新たな社会・産業を実現するためのデジタルシステム技術」と題した特別講演を行った。第二部は、ホンダや日立Asemo、東芝デジタルソリューションズからの最先端のデジタル活用事例を紹介した。
JARIはおととし発表した長期運営方針・研究事業戦略の共通基盤としてデジタル技術の強化を掲げている。2017年にJtown(自動運転評価拠点)、2018年に環境型シャシダイナモメータ、今年7月には国内初のADAS専用試験場の竣工などリアルな試験環境の充実を図ってきた。その一方で、デジタル技術を活用した研究や試験法,評価法開発も推進している。
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