受注順調も納期に遅れ 販売台数回復に期待 JAIA

 日本自動車輸入組合(JAIA クリスチャン・ヴィードマン理事長)が発表した直近2022年1月から8月までの外国メーカー車の輸入車新規登録台数は累計14万9170台で前年同期(17万6068台)と比べて15.3%の減少 。

 なお、日本メーカー車を含めた輸入車新規登録台数は累計19万5247 台 で 前年同期 (23万8447台) と比べて18.1% 減少した。

 9月14日に行われた定例会見で、クリスチャン・ヴィードマンJAIA理事長は「受注が順調だが、半導体不足、原材料価格急騰、ウクライナ情勢の影響で、納期が遅れている。販売台数が回復することを期待している」と下期の販売状況を予測した。

 JAIA活動の5つの柱①市場活性化 ②環境 ③安全基準認証の国際標準化 ④自動車公正取引 ⑤二輪車。そのうち、市場活性化の税制改正要望に関して、「10月終了されるEV車購入補助金の延長を要望していく」と述べた。

 上半期のEV車販売台数は前年同期比58.8%増加した。

 昨年の東京開催に続き、6月30日に大阪市北区のグランフロント大阪にて、「JAIA輸入電動車普及促進イベント in大阪」を開催したが、「来年もイベントを継続開催する。開催地を含めて検討中」と話した。

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