アクアライン、関越道に続き京葉道でAI渋滞予知の実証実験を7 月28日から開始 NEXCO東日本

京葉道の渋滞解消につながるか

  NEXCO東日本(由木文彦社長)が、東京湾アクアライン(CA)、関越自動車道(E17)に続き、京葉自動車道(E14)でも、人工知能(AI)技術を用いて開発した「AI渋滞予知」による予測所要時間と予測交通需を配信する実証実験を7月28日13時から開始する。

 「AI渋滞予知」は、携帯電話ネットワークの仕組みを利用して作成されるリアルタイム人口統計とNEXCO東日本が保有する過去の渋滞実績および規制情報等をかけ合わせ、ドコモが人工知能(AI)技術を用いて開発。①季節や天候により変化する実際の人出に基づいて各地点の交通需要を予測する技術 ②各地点の交通需要の違いを考慮して所要時間を予測する技術の2つの技術を新たに確立することで、都市間高速道路にAI渋滞予知を可能にした。

 NEXCO東日本のWEBサイト「ドラぷら」で、毎日13時に当日14時以降の30分ごとに予測情報を配信する。

 実証実験の対象区間は、篠崎ICから蘇我IC(上り線)。

 「AI渋滞予知」と従来の渋滞予報カレンダー(渋滞予測)の所要時間予測結果を比較したところ、30分以上の誤差となった日数は従来予測の115日から14日となり、大幅な精度向上が確認できたという。

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