日本国内2021年売上高2950億円 グローバル売上高9.5%増 ボッシュ
ボッシュ(クラウス・メーダー社長)は「2022年 ボッシュ・グループ年次記者会見」を6月16日にオンラインで開催した。
おもな発表概要は以下の4点。
・2021年グローバル売上高は前年比9.5%増。そのうち日本国内における第三者連結売上高は2950億円(約22.7億ユーロ)
・日本市場への更なるコミットメントを示す新たな開発、製造プロジェクトが複数始動
・サステナビリティ:日本の各拠点においてさらなるエネルギー効率の向上とCO2排出量削減にむけた取り組みを推進
・「Smart Work」のコンセプトのもと、ニューノーマルにおける多様で柔軟な勤務環境を形成
クラウス・メーダー社長は「日本においては明るい未来、そして日本市場へのコミットメントを示す新たな複数の開発、製造プロジェクトが既に動き始めています。日本国内の開発力および製造力の強化は、日本の自動車メーカーに対する当社の献身的な姿勢の表れです。わたしたちは、世界の自動車生産の30%を担う日本の自動車メーカーをローカルでサポートするという責務を、引き続き果たして参ります。
従業員の多様で柔軟な働き方を促進する環境整備を進めて『Smart Work』のコンセプトのもと、柔軟な勤務形態を提供し、オフィスにいることよりもパフォーマンスを重視するハイブリッド型ワーキングモデルを推進しています。ボッシュは、従業員と経営層との信頼関係を基盤に、一人ひとりの能力を最大限に引き出し、会社を強化することをめざしています」と述べた。
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