初の軽乗用EV 「日産サクラ」「三菱eKクロスEV」 先行受注目標の3倍から4倍と好調
三菱自動車水島工場でのオフライン式
初の乗用軽EVとして5月20日に発表された「日産サクラ」、「三菱eKクロスEV」。6月16日の販売に先立ち開始された先行注文状況が両社から発表された。
「日産サクラ」が受注台数1万1429台で、月間販売目標の3倍。
グレードでは、約4割近いユーザーが最上位のGを選択。またアラウンドビューモニターは、7割以上のユーザーが選んでいる。ボディカラーは、2割以上のお客さまが選択されるホワイトパールが1番の人気カラーで、次いでシーズンズカラーでもある暁(サンライズカッパーとブラックの2トーン)や、ホワイトパールとチタニウムグレーの2トーンが好評。
「三菱eKクロスEV」は月間販売目標850台の4倍となる約3400台を受注。
ユーザーの約6割が上級グレード「P」を選択、そのうち86%が運転支援機能である「マイパイロット パーキング」や「マイパイロット」を含むパッケージメーカーオプションの「先進安全快適パッケージ」を装着している。
乗用軽自動車初のEVという商品力に加えて、国のクリーンエネルギー自動車導入促進補助金、地方自治体独自の補助金を活用することで、実質ガソリン車と大差ない購入価格となることが大きくアピールしたものと思われる。
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