【2022年度決算】グローバル販売台数5.3%増13万6000台で増収・営業利益減益 スズキ

   スズキ(鈴木俊宏社長)が、5月11日に2022年3月期(2021年4月1日~2022年3月31日)の決算を発表した。

 グローバル販売台数13万6000台(5.3%増)、そのうち日本販売5万6100台(▼13.3%)。当期の国内四輪販売台数は、半導体を含む部品供給不足により生産台数が 落ち込んだことから、4~3月合計では前期比▲13.3%、コロナ前の前々期に対しては▲16.5%の減少。現状20万台弱のバックオーダーを抱える。

 売上高3 兆 5,684 億円。コロナ禍で落ち込んだ前期 に比べると 3902 億円( 12.3%)増加した。営業利益は原材料価格の高騰等により 1915 億円(1.5%減)。経常利益は金融収支改善等により 2629 億円と前期に比べ (5.9%増)増加。当期純利益1603 億円( 9.5%)増加 した。

 2023年度見通しは、売上高3 兆 9000 億円 (9.3%)で過去最高を見込む 。経常利益1,950 億円 (1.8%) 、当期純利益1350 億円 (▼15.8%)。減収増益の見通し。

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