【2022年度決算】グローバル販売台数17%増の9万7000台 営業利益、当期純利益740億円で黒字転化 三菱自動車
三菱自動車(加藤隆雄社長兼CEO)が、5月10日に2022年3月期(2021年4月1日~2022年3月31日)の決算を発表した。
グローバル販売台数9万7000台(17%増)、そのうち日本7万5000台(3%増)。売上高2兆389億円(40%増)、営業利益873億円、当期純利益740億円で、黒字転化した。
加藤隆雄社長は「そこそこ満足がいく決算内容。数字以上に中期経営計画などの施策がうまくいっていると評価している」と総括した。
2022年度業績見通しは、グローバル販売台数93万8000台(0%)、そのうち日本10万1000台(35%増)。売上高2兆2900億円(12%増)、営業利益900億円(3%増)、当期純利益938億円(0%)。
国内販売台数が強気の見通しであることに関しては「昨年発売のアウトランダーPHEVが販売好調。まもなく新型軽EVと商用軽EVを出す予定で、それなりの台数を見込んでいる」と説明した。
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