シトロエン初の電動化モデル　C5 AIRCROSS SUV PLUG-IN HYBRID

シトロエンC5エアークロス

　Groupe PSA Japan（木村隆之社長）が、SUVに「C5 AIRCROSS SUV（C5 エアクロス SUV）」にシトロエン初のプラグインハイブリッド仕様「C5 AIRCROSS SUV PLUG-IN HYBRID（C5 エアクロス SUV プラグインハイブリッド）」を追加。6月24日に発表発売した。

　ベース車両に、81.2kW（110ps）/320Nmのフロントモーターと13.2kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載。100％電気駆動となるエレクトリックモードでの走行は、EVならではのきわめて高い静粛性 と、ほぼ無振動のドライブトレインにより、「C5 AIRCROSS SUV」ならではの卓越した乗り心地と 静粛性というコンフォート性能をさらに高めた。

　エレクトリックモードでのゼロエミッション走行可能距離は65km（WLTCモード）。日本の自動車ユーザーの一日の平均走行距離は20km程度で、自宅でプラグインを習慣化すれば平日の利用はゼロエミッション走行でほぼカバーできる。

　トランスミッションは、トルクコンバーターの代わりに湿式多板クラッチと前述の電動モーターを用いたPHEV専用8速オートマチックe-EAT8。

　価格（税込み）は550万円。各種エコカー減税やCEV補助金が支給対象。令和3年度 環境省CEV補助金（クリーンエネルギー自動車導入促進補助金）は20万円。