NGPと中古車輸出大手ビィ・フォアードが中古部品供給で業務提携
NGP 日本自動車リサイクル事業協同組合(NGP 佐藤幸雄理事長)と、2019 年度実績で13万3125 台の中古車輸出台数を誇るビィ・フォアード(山川博功社長)が、リユース部品の海外販路拡大を目的とした業務提携を行った。
ビィ・フォアードは順調に車両販売の事業拡大を続けていく中で、輸出した中古車の修理に必要な自動車部品に対するニーズも高まっていた。
一方、NGPは設立いらい、厳しい品質基準で信頼性の高いリユース部品を日本国内に供給している。2019年にSDGs 宣言を行い、リユース部品の活用によるCO2 削減を目標に掲げており、国内のみならず海外に向けてもリユース部品の流通拡大を行うことで、SDGs の達成に寄与できると考え、海外への販路を模索していた。
そのような両社の思惑が一致し、今回の提携に至った。
リユース部品の供給は、ビィ・フォアード社運営のEC サイト(https://autoparts.beforward.jp/)にNGP が部品データを提供する形で行われ、サイト上に公開された部品をビィ・フォアード社の顧客である、海外ユーザーが購入する。
サービス開始は6 月14 日から。これにより、当EC サイトの部品公開点数は約340 万点を超える見込み。ビィ・フォアード社による顧客へのプロモーション活動が行われる。
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