スズキ 主力インド市場のコロナウィルス感染拡大の影響で業績見通し未定
スズキ(鈴木俊宏社長)が5月13日に2021年3月期決算を発表した。
4輪車のグローバル販売台数257万1000台(対前年比90.2%)。そのうち日本は74万7000台(96.3%)。
4-6月期の減収減益を7月以降のインド、日本での販売回復や経費削減努力などでカバーできず、連結売上高3兆1782億円(91.1%)、営業利益1944億円(90.4%)の減収減益。経常利益2483億円(111.2%)、当期純利益1464億円(119.1%)で増益。
2022年3月期の業績予想は、主力マーケットのインドでの新型コロナウィルス感染拡大の影響などを踏まえて未定。
インドの現状について、鈴木俊宏社長は「現在インドの80%で販売できない状況。昨年は全国一斉ロックダウンだったが、今年は州ごとの対応となっており、昨年とは状況が違っている」と説明した。
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