2020年輸入車新規登録台数 14.5%減少
JAIAティルシェアJAIA理事長
JAIA(ティルシェア理事長)が発表した2020年輸入車新規登録台数(乗用車、貨物、バス合計) は25万6096 台 で 2019年(29万9439台)と比べて14.5%の減少。 なお、日本メーカー車を含めた輸入車新規登録台数も31万7933 台 で 前 年 ( 34万8316台 ) と比べて 8.7%減少した。
ブランド別のベスト5は、以下の通り。
第1位 メルセデス・ベンツ 5万7041台(85.7%)
第2位 VW 3万6576台(78.2%)
第3位 BMW 3万5712台(76.3%)
第4位 アウディ 2万2304台(92.1%)
第5位 BMWミニ 2万196台(84.8%)
売れ筋上位ブランドの顔触れはほぼ変わりないが、軒並み台数を落とした。
「コロナ前の販売台数に戻ることを期待」
1月28日のJAIA理事長新年記者会見で、ティルシェア理事長は「2020年の販売実績は5月を底にかつてない販売台数に落ち込みを示しましたが、6月以降は回復、10月から12月には過去最高台数を記録したブランドも出てきています。
今年の展望は現在緊急事態宣言下であり販売への影響は未知数ですが、販売台数回復の年になると思います。コロナ前の販売台数に戻ることを期待しています」と今年の見通しを述べた。
今年のJAIA活動では『2050年カーボンニュートラル実現』の政府宣言を踏まえ、その実現に向け、環境に優れたEV車のオンライン化をJAIAとして後押ししていく。
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