ボルボ SUV 全車電動化「XC40 Recharge Plug-in hybrid T5」発売

 ボルボ・カー・ジャパン(リチャード・スナイダース社長)は、コンパクト SUV XC40、プレミアム・ミッドサイズ SUV XC60 およびフラッグシップ SUV XC90 のパワートレーンを一新、XC40へのプラグインハイブリッドおよび48Vハイブリッドパワートレーンを導入して、8月25日発売を開始した。

 ボルボは「2017年全モデルEV化」を宣言しているが、XC40 にプラグインハイブリッドモデルが設定されたことで、国内導入全モデルのプラグインハイブリッドモデルラインナップが完成。また、SUV モデル XC40、XC60、XC90はプラグインハイブリッド以外のすべての車両を 48Vハイブリッドモデルとすることで、ラインナップから内燃機関のみを搭載するモデルが無くなる

 「Recharge Plug-in Hybrid T5」 は、ボルボの小型車向けプラットフォーム CMA 初のプラグインハイブリッドモデル

 132kW(180ps) / 265Nm(27.0kgm)を発生する新開発 3 気筒 1.5 リッター直噴ガソリンターボエンジンに、60kW / 160Nm を発生する電気モーターと、新開発の 7 速 DCT を組み合わせることで、スムーズなドライブフィールと高効率を実現した前輪駆動モデル。EV 走行のみによるゼロエミッション走行が可能で、プラグインレンジは 45.6km 。また、小排気量エンジンとモーター、7 速 DCT のコンビネーションによるハイブリッド走行時の燃料消費の最適化も図っている。

 新しいプロダクトラインとなるRecharge (リチャージ)は、「外部充電可能」という意味から今後導入される電気自動車(BEV)とプラグインハイブリッド車の呼称として使用され、電動化を推進する ボルボ・カーズを象徴する位置づけとなる。

 希望小売価格(税込み)は649万円。

 リチャード・スナイダース社長は「7 月の世界販売台数は 6万2291 台で前年比14.2%増、日本でも1.2%増を達成しました。完全電気自動車またはプラグインハイブリッド・パワートレインを搭載する充電可能モデル Recharge (リチャージ)ラインアップが引き続きお客様に好評をいただいており、リチャージモデルのシェアは本年1-7月で前年比2 倍以上に拡大しました。

 ボルボ初のフルEV車の『XC40 P8 AWD』を2021年内に日本で発売予定です」と語った。

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