新EV専用プラットフォームに4種類パワートレインを搭載 日産アリア
日産アリア
日産(内田誠社長兼最高経営責任者)が、新型クロスオーバーEV 日産アリアを7 月 15 日にWP。横浜に新設された「ニッサン パビリオン」から、「日産アリア デジタル ワールド プレミア」としてオンラインで配信した。
内田誠社長は「日産車の魅力が詰まった一台。リーフ発売から10年のビックデータを基に新EV専用プラットフォームを開発しました。新しいブランドロゴも『アリア』から採用。『姿勢天日を貫く』という創業精神を引き継ぎ、豊かな歴史とイノベーションの伝統とともに、未来へと舵を切る日産の姿を表現しました。新しい日産を象徴するのが『アリア』です」と述べた。
「アリア」は、昨年秋の「東京モーターショー」で公開されたコンセプトモデルの印象を色濃く残した。
パワートレインは2種類のバッテリー容量と2種類の駆動方式の組み合わせで、4種類から最適な一台を選択できる。また、4輪制御技術「e-4ORCE」は、どのような路面状況においても、安心して力強い走りを楽しむことが可能。2つのモーターを緻密に制御することで、意のままの走りとスポーツカーに匹敵する加速性能を実現する。
先進運転支援システム「プロパイロット2.0」や「プロパイロット リモート パーキング」、「e-Pedal」が、運転のストレスを低減し、ドライバーはより自信を持って運転することができる。また、「アリア」の全グレードに、セーフティ・シールド技術が数多く搭載。インテリジェント エマージェンシーブレーキ、インテリジェント アラウンドビューモニター、インテリジェント FCWなど、全方位の安全技術が、ドライバーに安心感を与える。
最新のヒューマン・マシン・インターフェースを通じて、お客さまは自然な話し言葉でクルマの設定を好みにあわせて変えることができる。また、クルマのソフトウェアは、無線でアップデートすることにより、常に最新の状態を保つこともできる。さらに、「アリア」にはAmazonのAlexa Autoが搭載されており、ユーザーの生活をより便利で快適なものにしていいく。
「アリア」の日本での発売は2021年中頃を予定。実質購入価格は約500万円からとなる見込み。ヨーロッパ、北米、中国では、2021年末までの発売を予定している。
新EV専用プラットフォームによりフラットで広々したフロアを実現
日産の新ブランドロゴ
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