JEITA石塚茂樹新会長が就任
一般社団法人電子情報技術産業協会(JEITA)は、6月1日に「第10回定時社員総会」を開催。1年間の任期満了を迎えた遠藤信博会長(日本電気株式会社会長)に代わり、石塚茂樹氏(ソニー副会長)が新しく会長に就任した。
石塚会長は「JEITAは電子部品やデバイス、電子機器やITソリューション・サービスを中核として、他の製造業やサービス産業など業界の枠を超えて、あらゆる産業を繋げるプラットフォームの役割を担い、Society 5.0の実現を支える業界団体への変化をめざしています。そのために必要なことは、標準化や課題解決といった取り組みはもちろんのこと、広範な分野の企業の参画を得て、異なる知見や技術を持った者同士が連携し、新たな価値を共に創り出す『共創』に取り組んでいくことです。
本年度はニューノーマルを支え、社会価値を共創する基盤となる5Gやデジタルトランスフォーメーション(DX)などを強力に推進するとともに、地方自治体との連携やJEITAが主催している『CEATEC』をはじめとする各種事業のオンライン展開など新たな取り組みを通じて、Society 5.0の実現に繋げてまいります」と抱負を述べた。
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