「リーダーとフォロー」でEV、PHV技術共有化 日産—ルノー—三菱自動車アライアンス
日産—ルノー—三菱自動車の3社アライアンスが、5月27日、新たな提携強化策を発表した。
アライアンス各社は商品および技術開発の効率性向上のため「リーダーとフォロワー」の枠組みを活用して、プロジェクトを推進。日産はEVの基幹技術を、ルノーはアンドロイドプラットフォームを、三菱自動車はPHVをそれぞれリード。技術をほかのメンバーへ供与する。
3社は部品の共通化も推進し、コスト削減を押し進める。
世界的な新車の販売減に対応するため、日産が日産と北米と中国、ルノーはヨーロッパ、三菱自動車が東南アジアとオセアニア、マーケットごとに主力担当を敷く。それぞれ大きな強みを持つ地域においてレファレンスとなり、ほかのメンバー各社の競争力を高めるためサポートする。
これらすべてを合わせると、アライアンスモデルの 50 パーセント近くが 2025 年までにリーダーとフォロワーの枠組みで開発、生産されるという。
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