自動車機械工具二団体新年賀詞交歓会を開催
自動車機械工具二団体の一般社団法人・日本自動車機械工具協会(柳田昌宏会長、バンザイ社長)と一般社団法人・日本自動車機械器具工業会(辻修理事長、東日製作所社長)が、1月10日にアイビーホール青学会館で新年賀詞交歓会を開催した。
幹事団体の柳田昌宏会長は「令和の新時代が幕を開けました。昨年開催された『東京モーターショー』では130万人の来場者が集まり、クルマに対する関心の高さがうかがえる結果となり、市場の活性化が期待されるところです。会員会社の自動車機械工具の平成30年度販売実績は4年連続で上回り、6年連続して1000億円を超えました。昨年5月に開催した『オートサービスショー2019』も、盛況のうちに幕を閉じることができました。
当協会は本年も自動車関連団体の一員として、クルマ社会の安全確保と環境保全に向けて、自動車検査整備機器の提供、これらの適切な使用および維持管理に関する提案、啓発等の与えられた使命を果たすために事業活動に取り組んでまいります。
昨年5月の『道交法』改正で従来の分解整備の分野が拡大され、名称を『特定整備』に改めるとともに、近年の自動ブレーキの進歩など自動運転技術の進化普及に対応するため、OBA車検を導入するための必要な措置が講じられることになりました。関係団体との情報交換、情報共通を積極的に行うなど新たな制度の円滑な実施に向けて、自動車の新技術に対応した検査整備機器の調査研究を進めてまいります」と挨拶した。
続いて、江坂行弘・国土交通省自動車局次長、河野太志・経済産業省自動車課長、木場宜之・一般社団法人日本自動車整備振興会連合会専務理事が、それぞれ祝辞を述べた。
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